【直接会えない今だから】
新型コロナウィルス感染症拡大により、福祉施設は面会の制限や衛生管理の強化を求められています。例年皆さんにご参加いただいていた「夏・体験ボランティア」も今年は中止となりました。直接会えなくても今出来る事はないか。考えていたところ「医療支援在宅ボランティアみえ」のHPから『感染対策用エプロン』を自宅で簡単に作れることを知りました。
渋谷区内の介護施設でも『感染対策用エプロン』を必要としている事が分かり、今年はみなさんにご協力いただいて「エプロンを作ってエールを送りたい」と考えました。
【感染対策用エプロンとは】
福祉施設などで身の回りのケアをする際に ワーカーの身を守る道具になります。新型コロナウィルス感染拡大の影響でエプロンを使い、身を守る必要があるが、在庫は十分になく 最低限の数で対応している施設も多いとのことです。全ての施設で使用しているわけではありませんが、必要とする施設からは「いくら数があっても嬉しいものです!」とお言葉をいただいています。
【感染対策用ガウンではない理由】
身体の全体を覆うことができる「感染対策用ガウン」も必要としている施設もあります。しかし、作成行程や用具の準備の難しさなども考え、まずは子どもからご年配の方まで参加できる「おうちボランティア」の基盤を作りたいと思い”はさみとゴミ袋だけで作成できる”エプロンを作ることとしました。