トランスコスモス株式会社に協力して頂き行っている、弱視・聴覚障がいなど目に見て分かりづらい障害についてまずは知るという事。また、どのような時に手助けが必要か知り、街中で困っている人がいたら自然と手助けができるようにという目的でこの講座を開催いたしました。
トランスコスモス株式会社にお勤めで障がいをお持ちの方が講師になってくださいました。
障がいについての基礎知識や、体験談などの講義。障がいをお持ちの方の目線で話されるため、「こういう時に困っているんだ!」などと、参加者のみなさまの気づきになったと思います。
その後の体験
聴覚障がい側では、筆記・手話を使わずにどのように聴覚障がいの方に文章を伝えるか参加者皆さん試行錯誤しながら考えていました。
お兄さん・おじいさん
タバコ・たまご
東京・京都 など・・・
口読では難しい事をどのように伝えるかがポイントだったみたいです。
最後には簡単な手話も教わりました。
弱視体験ではロービジョンキットを使用して、狭く暗い道を歩いてもらったり、暗い中でのものの判別の体験、文字を読み、折り紙を作ってもらいました。
人それぞれ症状違うと言いますが、体験を通してより理解が深まったようです。
誰もが住みやすい街づくりのために、理解する。という事が大事な事だと実感しました。あたたかい街づくりのために今後も、啓発活動を行っていきたいと思っております。