一昨年の話です。
NHKで大河ドラマ「龍馬伝」が始まり、かっこ良すぎる龍馬に戸惑いを感じつつ見ていたところ、友人から「長崎の旅」のお誘いがありました。
グラバー邸、亀山社中など、司馬遼太郎氏の「龍馬がゆく」でおなじみの場所。お誘いの目玉は「長崎くんち」の桟敷見物でしたが、龍馬にも触れたく夫婦で出かけました。
ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、場所は市内諏訪神社。本殿への石段を正面に、左右に設えられた桟敷席に囲まれた境内で繰り広げられる、迫力満点の出し物。重い傘鉾を担いでの踊り、曳き手に操られぐるぐる回る川船。炎天下、投げ入れられた手ぬぐいを日除けにして楽しみました。中でも、球を追いかけ龍が舞う「龍踊(じゃ踊)」が力技の多い中で印象に残りました。
昨年の話です。
長崎で買ったお土産を包んでいた袋に描かれていた龍踊りの絵、龍は平成24年の干支です。 そこで、図柄借用して年賀状に刷り込みました。
そして今年、
2012年がスタートしました。
恒例の箱根駅伝は東洋大学の強さが際立ちましたが、繰り上げスタート制限時間のカウントダウンの中、転んで立ちあがり、又、転んで立ち上がり、タスキを手渡したランナーの姿。
駅伝の素晴らしさを今年も見せてもらいました。
昨年多くの人に選ばれた漢字が『絆』でした。
しぶやボランティアセンターでは、今年も職員一同、ボランティア活動を通して人と人との絆を大事にしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします
【くり】