2010年6月アーカイブ
世間はワールドカップ一色、のようです。
日本も快進撃を続けている、ようです。
すみません、非国民といわれても仕方ないくらい、ブームから遠ざかっています。
先週の日曜日。
とあるドーナツ屋で夜のおやつタイムをしていました。せっかくの100円セールなのに、お店はガラガラ。こんなお得な日にみんなどうしちゃったんだろう...と思いましたが、どうやらオランダ戦の真っ最中だったようです。まったく「君の名は」かって感じです。もちろん生まれていませんけど...
なので、ワールドカップについては何も語れませんが、ひとつ、だけ。
パラグアイ戦などで主審を務めた西村雄一さんは、高校の先輩です。1年上にいらしたので、校舎内でよく見かけました。ですので、このたびは勝手に親しみを感じています。世界を舞台に活躍する先輩の姿は、頼もしいですね。
審判は試合をあずかります。正確さも求められます。いろいろと批判もあるようですが、誰かが何かをこうだと決めれば、違う角度から見て「そうじゃない」ものなんて、たくさんあります。360度の視線にさらされながら、あの広さ、あのスピード、あの人数をジャッジしていく精神力とはいかなる強さでしょうか。
こうした試合に限らず、何にでも「流れ」はあります。自然の流れは人智の及ばぬところですが、人在るところの流れとは、大局を見ながら、その中で個々を審らかにしていく役割を、然るべき人が担ってこそ、悠然と流れていくのでしょうか。日本がこの先、どう流れていくのか...スーパーで値段を比べながら仕事帰りの街をさまよう小市民でも不安に思う今日この頃です。
おっと、しみったれた話はなし、なし!サムライ・ブルーの活躍が今の日本を救うのだ!心から応援、ガンバレ、ニッポン!
【きら】
梅雨も本格化、何となく身体がだるく夜も寝つきが悪いため、朝起きるのに一苦労の毎日です。
なのに今、世界最大の祭典、サッカーワールドカップが南アフリカで開催、連日深夜放送(時差マイナス8時間)のため、つい夜更かしをしてしまいます。
それに追い撃ちをかけるように、18日からの全米オープンゴルフの開催、今度は早朝からの放映で、これも見逃すわけにはいきませんでした。
そんなこんなで、今が睡眠不足のピークであります。
「誰のせいでもない!」 と言われれば、それまでですが・・・
ワールドカップは、現在1勝1敗、予選(1次リーグ)突破最後の試合となるデンマークとの対戦が、25日の深夜行われます。
勝つか、引き分けでもベスト16に入ります。
先ずは決勝トーナメント進出を目指し 「がんばれ、ニッポン!」
当分の間、寝不足は続きそうですが、スポーツ界の活躍は、今の日本を元気にする源でもあります。
【たかⅠ】
ちょっとお休みをいただきまして
実家まで帰郷してまいりました。
久しぶりの実家は、変わらずあったかい空気に包まれ
何もせずとも食べ物が出てくるという至れり尽くせり
帰ったからといって何か予定があったわけでもないのですが、久しぶりに両親と外出
学問の神様で有名な太宰府天満宮へお参りし、お土産屋に並ぶ梅枝餅を食べてきました。
地元にいるころにはそれほど行きたいと思わなかった場所ですが、離れてみると、たまに無性に行きたくなるものですね。
写真は『久留米ラーメン』
久留米へは寄らなかったのですが、帰ってきたらやっぱり豚骨!ということで。これもおいしくいただきました。
相変わらず帰郷すると食べ過ぎてしまうものです。
【とく】
5月。
サンライズ瀬戸に乗って、ひとり高知へ旅立ちました。
岡山を出て、瀬戸大橋を渡るところ、午前7時頃の景色です。
寝台(個室)の窓は存外広く、特急・南風よりも良い眺めを堪能できたような気がします。
22時東京発。
リュックひとつで佇む私が、旅慣れて見えたのか、人が良さそうに見えたのか。いつなくなるやも知れぬ夜行の前で「シャッター押してもらえますか」と2度ほど。わかります、鉄ちゃんじゃなくても、夜行の旅は心はやるものですね。私もはやる心と買い込むお菓子の量を(もちろんお酒の量も)おさえ、本をお供に乗り込みました。
さようなら、私の故郷・東京。また会う日まで...(それは明後日)
ちょうどよい揺られ具合が効いて、日付が変わる前に沈没。車掌さんが検札に来たかもしれないのですが、残念ながら気付くことはありませんでした。ごめんなさい、でもタダ乗りではありませんのでご安心を。途中、米原で目を覚ましたのもつかの間、車内放送で岡山と聞こえてきた、そんな頃の写真です。
坂出で特急・しまんとに乗り換え、山を越えれば、そこは今をときめく龍馬の故郷・土佐でございます。
喫茶店で頼んだカフェラテもこんな感じ。
まっこと、久しぶりじゃのぅ、龍馬。
慌ただしい旅の大半は法事に費やされたわけですが、こうして何年かに1度、高知の空気を吸うと、ほっとします。住んだことはありませんが、なんとなくそんな感じがするから不思議ですね。ときどき南国系の顔ですね、と言われるのもそのせいでしょうか。
せせらぎからお送りした「世界の車窓から」...ではなくて「瀬戸内の車窓から」。いかがでしたか。
土佐といえばこのセリフ。
でお別れしたいと思います。それではみなさん、ごきげんよう。
【きら】