周りの田んぼに目をやると爽やかな秋風に黄金色に輝く稲穂が揺れていた。
東京育ちの私にとって初めてゆっくり鑑賞できる機会を得た。
風にも耐え重そうに垂れ下がっている稲穂を見て「稲はよく支えていられるね」と知人に聞いたところ、夏に水田の水を抜いて土の表面を乾かすと水を求めて急速に根を伸ばすという、つまり稲に試練を与えることにより強くなるそうである。
我々人間社会にも通ずる実りある話を伺うことができました。
短い時間ではありましたが、都会では味わうことが出来ない自然に触れ、のんびりぶらり旅ができ、晴れ晴れとした気持ちで帰路に着きました。
<写真は新米の新潟コシヒカリ> 食べるほど お腹が垂れる メタボかな
【たかⅠ】